そんな新しい時代が始まったとき、おーはしさん家が思いを馳せたのは平成でも昭和でもなく慶長の時代なのでした。
なので、日帰りで行けるところで、ちょっとためになるところ。
というわけで、関ヶ原まで古戦場跡巡りに行ってきました。
資料館で予習してから、巡ったのは「徳川家康最後陣跡」「開戦地」「石田三成陣跡」「徳川家康最初陣跡」「決戦地」の5箇所。
各史跡には解説のプレートが立っていて、歴史に詳しくない僕のような人にもここで何があったのか分かりやすくなっています。
古戦場を巡るなかでおとーさんが求めていたのはコレ。
なーんにも無い田舎の風景。
でもここは石田三成陣跡なんです。
そう、今から400年ほど前の慶長5年の朝8時頃、石田三成が見ていいた風景なんです。
家や工場が経ってはいるけど、山々の感じや広さは当時と同じはず。
僕は「意外と近くて狭い範囲で何万人もの人が戦っていたんだなぁ」ってちょっと意外だし不思議な感じがしました。
ちなみにコレは↓徳川家康が最初に見ていた風景。
戦いが激しかった場所からはちょっと離れていてるんです。
ここからさっきの石田三成陣跡の方角をみると確かに少し遠い。鉄砲の煙なんかが立ち込めていればなおさらよく分からなかったと思います。
徳川家康が戦況が把握しづらく、最後陣跡まで移動したと言われるのもわかるような気がしました。
本物に触れたり、実際の場所に立ってみないと分からないことって多いと思うんですよね。
娘1号と2号は何か感じ取ってくれたかな?
と心配する必要もなかったようで、娘2号は資料館を見学しているときから「これ本物?」「これは本物?」を連発(笑)
どうやら今見ているものが本物なのかどうなのかとても気になっていたようで、本物だと分かると興味津々で見入っていました。
そして、そんな興味がピークに達した場所がここ↓
徳川家康最初陣跡にある家康が座ったと言われる石です。
なかなか実物には触ることが出来ない所が多いけど、ここは座ることだってできちゃいます。
徳川家康がそうしたように、石に座って古戦場を望む娘2号。
これで、徳川家康ともお知り合い(お尻合い)だね〜(笑)