2018年6月21日木曜日

だまし絵

先日ふと思い出したんです。
おとーさんがまだ小学生の頃、一時期だまし絵にハマった時期があったんです。

だまし絵の中でも↓の絵は特に有名なんじゃないでしょうか?
W.E.ヒルによる「妻と義母」です。

My Wife and My Mother-In-Law (Hill).svg

By William Ely Hill (1887–1962) - „Puck“, 6. Nov 1915, パブリック・ドメイン, Link

分かっていても、見ていると不思議な気分になるのがだまし絵の魅力ですね。

一つの絵が、見る人によっては妻に見えて、別の人にとっては義母に見える。
さらに別の人は、自在にどちらの絵にも見ることが出来る……。

これって、だまし絵だけじゃなくて、僕らの生きる世界で起きる事も同じですよね。

受け取る側の考え方、気持ち、状況によって、同じことでも全く違って見えてくる。
同じことなのに、良くも悪くも受け取れる。

分かっているのに不思議ですね〜(笑)
どうせどちらにも受け取れるなら、良い意味で受け取りたいものですね。

そうそう。そんな少年おとーさんが一番好きだったのが、エッシャーという版画家が書いた「滝」というだまし絵。

出典:GIZMODO

そして、そんなエッシャーのイベントが東京で開催中。

あぁ、ちょうど来月は東京出張があるんだよなぁ……。
寄って来てみようかな。