2018年7月28日土曜日

頑張れ!高校球児たち!

「日本一の下剋上を達成することが出来ました」
とは、高校野球三重県大会で優勝して甲子園への切符を手にした白山高校の主将の言葉。

「日本一の文武両道を目指します」
とは、娘1号が通う高校の野球部の目標。



今まで高校野球なんて興味なかったけど、娘1号が通う高校の野球部が相当頑張っていると聞いて、試合会場まで応援に行ってきました。

実はおとーさん、野球を野球場で見るのって初めて。想像以上に選手たちが近くて、その迫力にびっくりしました。



前回の三重県大会優勝校を撃破する快進撃を見せた娘1号の高校野球部でしたが、残念ながらベスト8で甲子園常連校の前に力尽きてしまいました。

実はこの試合を見る前、「世の中、結局は結果が全て。途中の一生懸命さなんて誰も求めていない」というテーマでブログを書こうと準備してました。
……が。最後の最後まで泥だらけになりながら懸命に白球を追いかける子どもたちを見ていたら、「やっぱり一生懸命に頑張るって大事じゃん!」って思い知らされました。


確かに、結果を残したチームだけが甲子園に行けるし、勝利の喜びを感じることが出来るのだけど、その喜びはその道のりの一生懸命さの上に成り立っているわけです。
うまく言えないけど、同じ結果であっても、一生懸命に取り組んだかどうかで、その結果の持つ意味が変わってしまうんじゃないでしょうか。

それは「勝った結果」だけじゃなく「負けた結果」の意味も変えてしまうように思います。

「日本一の下剋上」
「日本一の文武両道」

どちらの高校球児たちも「日本一」を目指し頑張ってきました、結果は勝った高校と負けた高校に別れてしまったけど、どちらの高校球児たちにとっても、一生懸命に頑張った者しか得られない最高の経験をえたはず!
さらに、見る者たちには最高の感動を与えてくれました!


白山高校野球部諸君!

君たちの下剋上はまだまだ終わらない!
甲子園でも白山旋風を巻き起こせ!!