卒業式には、来賓や在校生の参加はなく、卒業生とその保護者のみの参加。式の内容も簡素化されたものでした。
でも、式が始まる前に卒業生と保護者に向けて、卒業生の３年間の歩みをまとめた写真のスライドショーが上映されました。こんな状況の中でも「心に残る卒業式を」とたくさんの準備をしていただいた先生方には感謝しかありません。
卒業式では伝統的に卒業式の歌が３曲あります。ここ地元の学校は小学校のころから、生徒たちが恥ずかしがらずに歌をうたう印象があります。今回も素晴らしい歌声でした。
歌の練習はもちろん、式自体も十分な練習が出来なかったと思います。学年主任の先生も式の開始に先立ちその事を気にしていらっしゃいました。
でも、形式だけの式事がなくなり（失礼な言い方かもしれませんが（汗））、本当に伝えたい先生や校長の言葉や生徒の表現だけになることで、より気持ちのこもった卒業式になったように思います。
とは言え……
式が終わったあとの歓送は例年通り（笑）
もうエンドレスの大写真撮影大会（笑）
小学校の卒業式とは違って、中学校卒業後の進路は幅広く、もうなかなか会うこともない友達もいるからね。思う存分卒業の喜びを分かち合って頂戴♫
かの尾崎豊も歌っていた。
「この支配からの、卒業〜♫」
義務教育を終えて、高校生になって、自分の判断でできることも多くなる（少しフライングだったけどスマホも買ってあげたしね（笑））
でもそれは、ある意味では一定のルールという支配からの卒業かもしれないけれど、自由にはそれなりの責任がともなうことを忘れてはいけない。
自由と同じだけの責任が伴う、そのかわりに手に入れる喜びも大きくなる。それが大人の世界ってもんだ。
さあ、娘２号よ！
大人の世界まであと一歩だ。
卒業のその先で待つ世界で、もっと大きくなってきなさい。