2016年12月11日日曜日

祝!地区優勝!

ども。おーはしです。

今日の晩ごはんは……!!!


娘1号の希望で、回るお寿司を回さずに食べる!!

そーなんです!実は!


優勝しちゃいました!!!

昨日から行われていた、中学校バレー部の地区大会。
周囲の予想を大きく上まる大健闘の末、見事に地区優勝!

娘たちには悪いが、誰も優勝なんて想像もしていなかったはず。
ほんと凄い!君らは僕たち保護者の誇りだ!

これまでにも何度もブログで書いたけど、我がバレー部は部員総数7人の極小チーム。
練習内容も限られてくるし、娘1号なんて中学までバレーボール未経験だったりもする。
試合開始前の3分間練習の時なんて、他の強豪チームの迫力ある練習風景に比べると、なんとも寂しい感じ(苦笑)


それが、いざ本番になると拾いまくるわ、打ちまくるわで大暴れ(笑)

なんでこんなに強いんだろ?

中学のバレー部では、小学生の頃からクラブチームに入って練習していた強い子と娘1号のように中学に入ってからバレーを始めた子が入り混じってチームを作っています。
だから、各チームともに「絶対エース」的な存在が必ず居るわけです。
試合では、その絶対エースが要となって試合が展開していきます。

でも、どうやら絶対エースの技術だけが勝敗を分けるわけでは無いようです。

準決勝と決勝では、絶対エースの技術以外が勝敗を分けたと、おとーさんは素人なりに分析しています(笑)

まず、準決勝。
本当にすごい絶対エースのいるチーム。自信満々のプレーです。

が、その自信がアダになっているのか、他のプレーヤーがミスをすると、あからさまに不機嫌な表情……。
エースが不機嫌な顔をすればするほどミスが続きます。

そして、決勝。
まさに強豪チーム。選手全員のレベルが格違いです。
チームの雰囲気も良さそう。

しかし、応援者が……。

ミスをするたびに罵声を浴びせる応援者。
「この人、ホントに応援してるのか!?」って思うほどです。
選手たちが可哀想なくらい(泣)

その点、我チームのエースは強かった。技術ももちろん、精神的な強さが光ってました。
リードされた場面では、何度も得点ボードを振り返って気にしている様子。

でも、実に冷静でした。

他の選手のミスを責めるわけでもなく、前向きな言葉をかけ続ける。
時には、いつもの様子からは想像も出来ないような大きな声でチームを鼓舞する姿。
エースに引っ張られるように、他の選手も良い意味での興奮状態にあったように見えました。
いつも静かな監督も珍しく興奮気味だったしね(苦笑)

そして、その結果みんなの火事場のクソ力がでたと言うわけじゃないかな(笑)

今回の勝因は、素人おとーさんの見立ててでは「雰囲気力」と言った所じゃないでしょうか。
もちろん、みんな技術的にも向上していて強いメンバーに育っているけど、その力を存分に発揮できる雰囲気が我がチームにはあった。
そう思うのです。

スポーツにおいても選手のメンタル面が重要だと最近は注目されています。
今回の地区大会では、まさにその真髄を見た気がしました。

みんなバレーボールが大好きでバレー部に入ってるわけです。
試合だからもちろん勝ったほうが良いに決まっている。
でも、怒られたり悲しい言葉をかけられながら勝っても意味が無いと思うんです。

中学の部活動は、あくまでも子どもたちの成長の場。
勝っても負けても、子どもたちが成長できる。それが部活動だと思うんです。


さて、今回の地区大会で娘たちは本当に大きく成長できたと思います。
でもね。部長先生もおっしゃっていたよね。

「練習もちゃんとやんなきゃいけないけど、勉強の成績落ちたら補習するぞぉ!」
って。

部活で成長して、勉強で成長して。たまには恋もして。
あ〜。中学生って忙しいね(笑)

でも、だから中学生活って楽しいんじゃん!


ガンバレ!若者たち!!



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