ロシアが戦争を始めてそろそろ1週間。
21世紀の世界で本当に侵略戦争が起きるなんて……。世界はいまだに領土争いをしていたのか!?ちょっと驚きだ。
ボクが覚えている戦争は1990年の湾岸戦争。真っ暗闇の中をミサイルの閃光が飛び交う映像を、通っていた専門学校の多目的ホールにある大きなテレビで見ていたのをよく覚えている。
当時のボクは戦争なんてまるで現実味がなくて、映画や歴史の教材を見ているのと変わらない印象だった。恥ずかしながら、戦闘機や戦車を見て興奮していた。
あれから30年。今のボクは、ウクライナの人たちの痛みも悲しみも想像できるし、プーチンの残虐さに怒りも覚える。どう考えても戦争の先に平和があるとは思えない。そうやって想像力を養うことが、大人になるってことなのではないだろうか。だから人間は悲劇を繰り返さなくなるのだ。
プーチンは、ウクライナの人たちの気持ちを想像することができないのか?そんな子供じみた輩たちが核をチラつかせているのだと思うと、恐ろしくて仕方がない。
そこに愛はあるんか?
まさに今、このセリフが問われるときではないだろうか。
どうかウクライナの人たちが早く平穏で愛のある暮らしに戻れますように。
そして、戦争なんて映画の中の話だとのんきに暮らせる日が訪れますように。