ども。おーはしです。
娘たちが通う小学校では「音読」という宿題があって、国語の教科書を毎日音読しています。
音読を親が聞いて、毎日サインするわけです。
今日の6年生の宿題は谷川俊太郎の「生きる」という詩です。
谷川俊太郎さん自身が著作権保護の活動をされているという事なので、全文をココに記載することは控えますが、なかなか心を揺さぶる詩でした。
詩の解釈は人それぞれ色々あると思いますが……。
ただ、毎日のように人間関係のしがらみに囚われて生活している僕には「自然体でいることが大切なのかな」と思わされる詩でした。
色々と余計なことを考えているうちに、見えているものを見逃したり、聞こえているものを聞き逃したり、感じているものに気づかなかったり。
毎日、忙しなく生活していると、そんな状況に陥りがちですよね。
梅が満開を迎えて、次には桜の季節がやって来ます。
娘の音読を聴きながら「もう少し自然体で、生きているってことを感じてみよう」と思ったおとーさんなのでした。
娘たちよ。
君たちも思春期を迎え「生きるってなんだ?」「なんのために生きているんだろ?」なんて哲学的な事を考える時が来るかも知れない。
まぁ、その時には答えなんて見つからないだろう。
だけど、一生懸命にその問に向い合いなさい。
心配することはない。
おとーさんだって、未だに答えは見つかっていないのだから。