子供たちの楽しい夏休みもそろそろ半分が終わろうとしています。
夏休みの宿題といえば「自由研究」と「読書感想文」ですよね。特に読書感想文は、苦手にしている子供が多いんじゃないでしょうか。
子供の頃はよくわかっていませんでしたが、この読書感想文ってちゃんとしたコンクール形式になっているんですね。
公益社団法人全国学校図書館協議会 主催
「青少年読書感想文全国コンクール」
と言うそうで、今年で60回を迎えるそうです。
小学校低学年から高校までの5部門。それぞれが課題図書と自由図書に分かれています。
夏休み前の時期になると、本屋さんでも課題図書のコーナーが出来ますよね。あれって、コンクール用に選ばれた本のことだったんです。
せっかくの夏休みなので、僕も子供が小学校で借りてきた課題図書を読んでみました。
と、言ってもフリガナの多い本が苦手な僕が読んだのは、長女が借りてきた高学年の部の課題図書「ふたり」です。
「ふたり」
福田隆浩(著)
これ。なかなか面白い本でした。
普通に大人が読んでも面白い純愛小説です。
ダブル主人公の「准」と「佳純」が協力し一冊の本の謎に挑みながら、次第に芽生える恋心がお互いの心を成長させる物語。テレビドラマにありがちな、嫉妬や憎悪や駆け引きなどはそこには無く、ただただ純粋な恋心が描かれています。
ちょっと昔のピュアだった頃を思い出すことが出来る、ハートウォーミングなお話でした。
そして今日。仕事から帰ると娘が途中まで書いた読書感想文を僕に見せてきました。
そして、「この先をどうやって書いたらいいのかわからない」って言うんです。
いろいろアドバイスをしたものの、果たして僕自身は読書感想文を書けるのかな?
ちょっと不安になりました。
読書感想文なんて20年近く書いたことがありません。
と、言うわけで、娘に偉そうなことを言ってしまった手前、自分でも読書感想文を書いてみることにしました!
題して「中年読書感想文全国コンクール(仮)」です!
ブロクを数ヶ月書き続けている成果が感想文に活かされるのか!?
感想文は次回のブログで発表!!