2014年5月25日。日本にまた1人IT女子が増えました。
先日、誕生日を迎えた長女が、コツコツとためたお小遣いと誕生日にもらったお祝いを足してNexus7を購入しました。
娘がお小遣いを貯め始めたのは約半年前。
我が家ではお小遣いと言っても、毎月定期的にあげるようなお小遣いではなく。お風呂洗い1回10円や花の水やり1回10円などとお手伝いをするとそれに見合ったお小遣いがもらえます。
ただし、気が向いた時だけお手伝いをするのではダメです。継続してお手伝いができないと、そのお手伝いは解雇されます。
半年間、無駄遣いをせず、いくつかのお手伝いを掛け持ちし、よく頑張ったと思います。
僕もびっくりする程の金額のお小遣いを蓄えることができました。
僕は今まで、誕生日などのお祝いに現金をあげるのは反対だったのですが、今回は娘の計画を知っていたので、普段のプレゼント相当の現金をお祝いとしてあげました。
Nexus7を起動し、事前に選んでいたゲームアプリをPlayストアからダウンロードして遊んだ時の嬉しそうな顔は忘れられません。とっても素敵な笑顔でした。
今日、念願のNexus7を手に入れて味わった達成感は、今までに味わった事のないものだったと思います。お菓子やマンガを自分のお小遣いで買うのとはわけが違います。
たかがNexus7の購入ですが、購入までの半年間で、お金の大切さはもちろん、働くことの尊さ、目的をもって行動することの有意義さなど、娘は多くのことを学んだと思います。
さて、あとはこのNexus7をいかに使いこなすかが問題です。
ただのゲーム機に終わっちゃわないように願うばかりです(汗)
追伸
娘よ。
今日、自分専用のGoogleアカウントを手に入れて、本格的にインターネットの世界を利用するようになる訳だけど、ひとつ肝に銘じて置かなければならない事があるのだよ。
インターネットの世界では、大人も子供も無い。とても平等で自由な世界だ。
ただし、勘違いしてはいけない。平等で自由な世界とは、全てが許される世界と言うわけではないのだ。自由に何でもできる、そのかわりその行動の責任は、全て自分にあるのだということ。
その事さえ勘違いせず理解していれば、インターネットの世界はとても素晴らしく、夢にあふれた世界なのだ。
さあ、扉は開かれた。夢と希望の世界に、その一歩を踏みだそうじゃないか!