今日、家族で岐阜県にある徳山ダムにいきました。
この徳山ダムが出来上がる前には、村があり約1,500人のひとが生活していました。学校もあったのにそれを壊してまで造ったのはすごいと思います。
徳山ダムは、総貯水量が6億6,000万m3で、堤体積が約1,370m3です。どちらも日本一の大きさです。日本一ではないけれど、ダムの高さが161mで、長さが427.1mで、貯水池の広さが13km2もあります。とても大きくてびっくりしました。
徳山ダムの目的は4つあります。
1つ目は、洪水調節です。台風や大雨による洪水被害を軽減するため、ダムに水を一時的に貯めています。
2つ目は、流水の正常な機能の維持です。徳山ダムは、河川の流量が不足てきている時にダムから補給することによって、魚の生息や生育場所の保存が可能となっています。
3つ目は、新規利水です。徳山ダムの貯留水を利用して、新たに岐阜県、愛知県の水道用水として、最大毎秒4.5m3を取水できるようにしています。
4つ目は、私が一番ビックリした目的です。それは発電です。徳山ダムから流れる水の落差を利用して、電気を生み出しています。水力発電は、二酸化炭素を発生させない環境に優しい方法です。
徳山ダムには、こんなにたくさんの凄いところがあるけれど、村に住んでいる人たちを追い出して、1つの村を沈めてまでする事だったのかなと思いました。村に住んでいる人が、自分の住んでいた村が、どんどん沈んでいくのを見てしまうのは悲しいと思います。
自分がこの村に住んでいたら、とても大切なダムのおかげで、水が足らなくなることは無くなったけど、村が無くなってしまうのは嫌です。
※徳山会館より双眼鏡にスマホをくっつけて撮影しました。
※このあたりに、小学校の校舎が沈んでいます。
ども。おーはしです。
どうですか?娘のブログは(笑)
これ、本当は学校の宿題「調べ学習」のために、娘が書いた文章です。
そう!相変わらず親バカなのです(笑)
決して……。決して、僕が手を抜いたわけじゃないんですよ(苦笑)
でも。本当は徳山ダムの前に谷汲山横蔵寺に紅葉を見に行ったのに、その事には一切触れられてないのが少し寂しかったりします(泣)