昼間はずいぶん暖かくなってきましたね。おーはしです。
さて、そろそろ卒業シーズンです。
娘たちが通っている学校では、卒業式に参加するのは主役の6年生と5年生と4年生だけです。生徒数が多く仕方がないことなんですが、少し寂しくもありますね。
卒業式といえば、「卒業証書授与」「呼びかけ」、そして「来賓の長い挨拶」
うちの小学校ではそれらに加えて4年生~6年生で歌う合唱があります。
そして、なんと長女がピアノの伴奏をする事になりました!
ピアノ歴8年の長女ですが、合唱の伴奏をするのは初めてです。そうは言っても同じピアノだから大した違いはないだろうと僕は思っていたんですが、実際はずいぶん違うらしいです。
長女がまず最初に戸惑ったのは、聞こえる声の遅れと、リズムのズレだそうです。広い体育館で歌うから遠いところで歌う子たちの声はずいぶん遅れて聞こえるらしいです。指揮者がいないので、自分でリズムをキープするしかないそうで慣れるまでは大変だったみたいです。
もう一つが、手の冷え。ずいぶん暖かくなってきたとはいえ、体育館の中はまだ寒いですからね。新たに携帯用カイロを買い足してきました。
そして、ピアノの発表会と一番違うのは緊張感でしょうね。
ピアノの発表会も大勢の前で1人で弾くのだからずいぶん緊張します。でも、失敗したとしても自分だけの問題です。
だけど卒業式の伴奏ではそうはいきません。合唱は大切な思い出になる卒業式の最後のフィナーレです。6年生にとっては小学校で歌う最後の合唱。保護者や来賓のみなさんにとっては感動の瞬間です。
これはもうかなり責任重大です。
おそらく長女にとっては今までに経験したことのない責任と緊張だと思います。
でも、長女はこれを経験することによって、また1つ大きく成長できるのだと思います。
そして、親にとっては子供がこんな責任のある役割をこなすようになったのだと、子供の成長を実感できる出来事にとても嬉しくなるのです。