近所の野良ネコちゃんです。
警戒心いっぱいですねぇ~。いつか仲良くなりたいです(笑)
Nikon D3300/AF-S NIKKOR 18-55mm 1:3.5-5.6GⅡ
ところで、僕達の年代だと動物と言えば「ムツゴロウさん」です。今の若い子たちは知らない人もいるんだろなぁ(苦笑)
そんなムツゴロウさんの言葉で、とっても印象に残っているインタビューがあります。
ムツゴロウさんは、「頑張ってください!」とファンの方に声を掛けられるのがとても嫌いだったとか。
「こっちは、言われなくてもめっちゃ頑張ってるよ!って思っちゃうんだよね」(意訳)という内容のインタビューでした。
動物たちのために膨大な借金を背負い、その返済と動物の生活のために人並み以上に頑張っていたムツゴロウさんならではの言葉だとは思いますが……(苦笑)
また、どんなに一生懸命にやっても上手くいかない時、自分の努力では状況を変えられない時に、「頑張って!」って声を掛けられると、プレッシャーで余計に落ち込む。なんて話題も少し前のSNSで話題になってました。
僕、なんか違うなって思うんです。
「頑張って!」と声をかける時って、その言葉にどんな思いを託していますか?
「もっと努力しなよ!」「弱音を吐くなよ」「もっとやれるよ!」「もう少し辛抱しなよ」
そんな思いじゃないですよね。
特に、物事が上手くいっていない人は、何でもない事まで嫌な事のように思えて来ると思うんです。
でも、結局は自分で決断して進むしかない。周りの人には何ひとつ決めてあげることが出来ないんです。
周りの人には、手伝ってあげることしか出来ない。少しでも気分が楽になるように、無理しなくてもいいように、そして楽しいことが見つけられるように。
頑張っているって分かっているからこそ、「いつも応援してるよ!」「いつでもあなたの力になるよ」そんな思いを込めて「頑張って!」って声をかけるんです。