2015年2月26日木曜日

本物の芸術に触れる - 山形交響楽団 クラシック・コンサート

ども。おーはしです。

今日は、小学校でオーケストラコンサートが開催されたので、聴きに行ってきました。
小学校にやって来てくれたのは、「山形交響楽団」の皆さんです。



今回のコンサートは、文化省の「文化芸術による子供の育成事業」によるもので、本物の芸術を全国から選ばれた小・中学校に派遣しよう、という事業です。

妻が学校の学級委員をやっていたので、我が家にも招待状が頂けました。
せっかくプロの交響楽団の演奏が聴けるチャンス!仕事の都合で参加できない妻の代わりに、僕が参加することに。
初めてのオーケストラ・コンサートに子供以上に楽しみにしていました。

さて、肝心のコンサートは撮影禁止ということ(泣)
まぁ、プロの演奏だから仕方がないかな。

YouTubeで山形交響楽団の演奏を見つけたので、僕の写真の代わりにどうぞ。


小学校に来てくれたのは、もう少し人数の多いオーケストラでした。

子供たちの感想はと言うと……。

次女は「楽器の紹介や音楽なぞなぞ遊びが楽しかった」との事。子供たちも飽きないようにと考えられたプログラムにどっぷりハマっていたようです(笑)
でも、とても楽しんでいたようです。

長女は……。
「途中で眠くて眠くてたまらんかった」との事。

ちょっと意外。ピアノに一生懸命に取り組んでいる長女は、興味津々で聴き入っているのかと思ってました(苦笑)
クラスメートとの話題は「◯◯楽器の人って格好いいよねぇ」だったそうです。
まぁ、年頃の女の子は、そこが気になるのかも知れませんね(笑)

でも、食事をしながら話をすると、二人共「◯◯楽器の音より◯◯楽器の音のほうが好きだった」とか「私がやるなら◯◯楽器かなぁ」なんて事を興奮気味に色々と話してくれて、実はそれなりに興味をもって、今日のコンサートを聴いてくれてたんだなって、ちょっと安心しました。

本物のクラシック・コンサートを聴いたからって、音楽や楽器に興味をもつ必要なんて無いと思うんです。
ただ、「本物の凄さ」を心の何処かで感じてくれれば、今回のコンサートの意味があったんじゃないかな。
楽器じゃないにしても、お金をもらって何かを人に披露したり提供したりするという事が、どういうことなのか。これから自分の将来を決める事になる娘たちには良い刺激になったんじゃないかな。


……。夕食後、普段より念入りにピアノの練習をする長女と、普段より大声でSEKAI NO OWARIを熱唱する次女。

今日のコンサートで二人が何を感じたのか分かりませんが、少し成長できたんじゃないかな?と思った夜でした。



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