2017年1月15日日曜日

県大会 無念のベスト16

ども。おーはしです。

2016年末に地区優勝しシードで県大会への切符を手にした我がバレー部。
今日は、県大会へ参加してきました。

……が。予想通りの大雪(泣)

そして、朝からまさかのトラブル続き(号泣)

子どもたちと一部保護者は顧問先生の運転するマイクロバスで出かける予定だったのだけど、顧問先生が学校へ迎えに来る途中でまさかの脱輪。

子どもたちは急遽、電車で会場へ向かうことに。
顧問先生が居ないと試合に出場できないので、保護者は大急ぎでマイクロバスの救出へ。

電車も遅延しているようだし、マイクロバスは派手に脱輪してるし……。間に合うのか!?

……。
……。


間に合いました(笑)
子どもたちは、シード権を得ていたおかげで出場試合が遅めだったお陰もあって、試合開始までは余裕を持って到着することが出来ました。
顧問先生は、ギリギリ……(苦笑)


余裕かまして座ってるけど、少し前まではパニック状態の顧問先生(笑)
レンタルのマイクロバスは脱輪するわ電柱に接触するわ。ひょっとしたら間に合わなくて没収試合になるかもしれない……。
完全に思考がオーバーヒートして頭真っ白。
ちょっと強面の先生も、こんな表情になるんだってちょっと親近感が湧きました(笑)

ボールなどの道具を運び入れることが出来なかったので、練習用のボールは同じ地区から参加している他の中学にお願いして借りたようです。


いつもはライバルの中学だけど、困ったときは助け合い。ちょっとほっこりするシーンでした。

さて、試合の方はと言いますと。



さすがに、県大会へ出場する中学はどこも強豪揃い。
残念ながらベスト16で敗退でした。
どの試合も接戦で、どちらが勝ってもおかしくない試合。とても白熱した熱い試合でした。

いつも部活の記事を書くときに思うことだけど、部員7名の極小チームが県大会ベスト16って凄い事だと思うんです。
本当にチームのみんなを誇りに思います。

敗戦が決まった瞬間にキャプテンが号泣。
ベスト8にあと一歩まで迫って、本当に手が届きそうな状況から、勝利がスルリとこぼれ落ちてしまったような負け方でした。

トーナメント戦は、1位以外は必ず負けを経験します。
でも、それぞれ負け方やその時の気持ちが違います。

キャプテンの涙もそうだけど、他の選手も敗戦の瞬間の本当に悔しそうな顔が印象的でした。
以前までの試合では見せなかった表情に、子どもたちの意識や目指す姿も高くなってきてるんだなって、少し成長を感じました。


朝からトラブル続きで、いつもとは違う雰囲気で挑んだ県大会。
子どもたちも顧問先生も保護者も、みんなが協力してなんとか参加できた県大会だったと思います。

それだけに、子どもたちはいつも以上に多くのことを経験し学んだと思います。


子どもたちは「いつもと同じ〜」「別に〜」なんて言うだろうけど、成長はあとから実感するものなのだよ。

いつか、もっと大人になってから。




ブログランキング・にほんブログ村へ