いよいよGWが始まりましたね!
おーはしさん家のGWお出かけ第一弾は、「美濃竹鼻ふじまつり」です。
「ふじまつり」は岐阜県羽島市にある「竹鼻別院」のフジの開花に合わせて行われます。
このフジの木、なんと樹齢300年以上!岐阜県指定天然記念物です。
全長33m、横幅15mの大きな藤棚。辺り一面に甘いフジの香りが広がっていました。
藤棚を見た娘が一言「ぶどうだ~!」
もう狙ってるのか天然なのかよくわかりません(笑)
藤棚を楽しんだ後は、竹鼻別院を中心に行われるスタンプラリーへ。
花を見ているだけじゃ子どもたちはすぐに飽きちゃいますからね。
30分程度で回れるコースだと聞いたので、ペタペタとスタンプを押しに行きました。
よくあるスタンプをペタペタ押して景品が貰えるだけのスタンプラリーかと思ってましたが、これが大間違い!
竹鼻町のみなさんはとてもフレンドリーで行く先々で楽しい出会いがありました。
その中でも特に楽しかったのかコチラ
「美濃縞伝承会工房」です。
美濃縞とは木綿の織物でこの地方の伝統文化だそうです。
昔のおばあちゃんの家を思い出すような古い建物の中で織物の製造工程の見学ができます。
小学校低学年で習う「たぬきの糸車」に出てくる糸車です。
綿の木のワタから布が出来るまでの工程を見学させてもらいました。
糸車は本当に「キー、カラカラ」って回るんですねぇ。教科書と同じだ~!
そしてなんと、機織り機の操作を実際に体験させてもらえました!
ぎったん…ばったん…。
鶴の恩返しに出てくる音と同じだぁ!またしても教科書に出てくる擬音と同じ音がすることに感動しているおとーさんを横目に娘は器用に機織り機を操作してました。
僕も体験してみたのですが、これがなかなか難しい。
右足踏んで…、糸を通して…、ぎったん…、左足踏んで…、ばったん…、逆から糸を通して…、ぎったん…。
だんだん頭が混乱してきます。あれ?つぎどっちの足だっけ?なんて動作に気を取られてると、横糸が緩んでしまってヨレヨレに(汗)
教えてくれた、おばあちゃんが操作すると、リズミカルにぎったんばったんと音が聞こえてきます。
さすがですね~。ってあたりまえか(汗)
教科書でしか見たことのない物を間近で見るだけでなく、実際に触ることができてとてもいい体験ができました!
帰りには、糸を紡ぐときに取り出した種を一袋頂きました。
プランターでも綿の木が育てられるそうなので、さっそく育ててみようと思います。
どのくらいの綿が取れるかわかりませんが、綿が取れたら娘たちが何か面白いものを作ってくれそうで楽しみです(笑)