ども。おーはしです。
少し前に小学校で「ドリームマップを作ろう」という授業があったそうです。
今日、持ち帰った学級通信に児童が書いた将来の夢が紹介されていました。
保育士や警察官や声優いろいろな将来の夢が書かれています。ディズニーのキャストなんて、今どきの子供って感じがしますねぇ。
でも……。なんか……。なんか違和感を感じてしまうのは僕がひねくれ坊主だからでしょうか(苦笑)
だって、夢として書かれているもののほとんどが「自分が将来なりたい職業」なんですから。
「◯◯◯がしたい」っていう夢を書いた子は少なかったようです。
もちろん、このドリームマップに書かれたように将来の職業を目標に頑張ることは素晴らしいことだと思います。今のうちから将来の目標を具体的にし、それにむかって努力する事は大切なことです。
でも……。
「世界中の人の病気が治したい」
「地震が来ても倒れない建物を建てたい」
「食べ物が無くて困っている人をなくしたい」
「空を飛ぶ車を作りたい」
「世界中の人を幸せにしたい」
そんな夢を書いてくれる子供がいたらいいのになって思ったんです。
具体的な将来の職業ももちろん大切だけど、子供のうちは漠然としたものでも良いから、もっと大きな夢を持ってほしいのです。だって、その方が色々な将来の姿が想像できて楽しそうじゃないですか!
でも、これって親の責任も大きいですよね。
子供たちと将来の話をする時って、「大人になったら”何になりたいか”」って話をすると思うんです。自分自身を振り返ってみても「大人になったら”何をしたいか”」って事を娘たちと話したことって無いかもしれません。
そして、そんな大人たちも「これから何をしたいか」っていう夢を持ってる人は少ないかもしれませんね。
「マイホームを買いたい」ではなく、「マイホームで家族と◯◯◯がしたい」みたいな夢を持たなきゃと思うのです。
夢を持つのに遅すぎるなんて事はありません。
明日は娘たちと、夢のある話でもしようかな。