2022年4月17日日曜日

リビングの扉が閉まらなくなったので、ラッチを自分で交換してみた話 NAGASAWA TW・X-51

 おーはしさん家ももう築15年くらいなので、ところどころガタが出てきてるんですよね。まぁ、仕方がないといえば仕方がないのだけどね。
先日日記にも書いたけど、リビングの扉のドアノブが戻らなくなってしまって、勝手に開いたり閉まったり。にこちゃんが自由に出入りできるようになってしまいました。

業者さんに頼むほどでもなさそうなので、自分で交換してみました。ちょっとハマりポイントもあったので、後人のために交換方法を記録しておきます。

まず、おーはしさん家の症状はこんな感じ↓

ハンドルが下がったまま、もとに戻らない。

なので、ストッパー部分が完全に戻らず、ドアが止まらなくなってます。

戻らないストッパーを外したいので、まずはハンドルを外して分解します。
これ、2パターンあるようで、おーはしさん家のドアノブは、ノブを下から見ると四角い穴があるタイプ。ここにマイナスドライバーを刺してクイッとひねります。そのままドアノブをひっぱると簡単に抜けます。

単純にネジで止まっているだけのタイプもあるそうです。

ドアノブを引っこ抜いた後は、横から↑このネジを2本外すとラッチと言われる部分が引っこ抜けます。これを交換しようというわけです。

こんな感じ。
大抵の場合、部品に部品番号が書いてあって、それをネットで調べると購入すべき部品が判明します。
外したラッチに書いてあったのが「TW・X-51」でメーカーはNAGASAWAというところのようです。
ネットで調べるとすぐに出てきました。割とスタンダードなメーカーのようですね。これならホームセンターで部品が買えそうです。

だがしかし……。まさかの廃番。後継品は「TXS-51」らしいのだけど、カインズホームのアプリで調べると取り扱い無し。マジですか!?

めちゃめちゃ調べてやっと答えが分かりました。

たぶん、これ自分で交換しようとする人、結構つまずくんじゃないかな?

答えは↓です。

「チューブラッチ WL-903」

パッケージに長沢純正品って書いてあるのに、なぜ品番が違う!?紛らわしいですわ。

箱から出して並べてみるとまったく同じもの。
部品にはちゃんと「TXS-51」と品番が書かれてました。ほんと紛らわしい……。

ただし、表面のプレートの形状が違う。
もともと付いていたのは左側の角が丸いやつ。購入したものに付いてきたのは右側の角が四角いもの。四角いプレートだと取り付けられないので、プレートだけは今まで付いていたものをそのまま使います。

取付方法は、外したときの逆手順で組み立てていくだけ。
ドアノブを差し込むときだけ、二人がかりでやったほうがやりやすいかも。マイナスドライバーを押さえている人と、ドアノブをグッと差し込む人。まぁ、一人でできなくもないけどね。

組み立てた後は特に調整も必要ありません。しっかりハンドルも戻って、扉もちゃんと閉まるようになりました。

長沢製作所(NAGASAWA)のドアノブのラッチ「TW・X-51」を交換しようとする人は、「チューブラッチ WL-903」が使えます!
これ大事です。カインズホームで普通に変えます。もちろんAmazonでも。



Let's happy ドアノブ交換!