河野鉄平さんの「一億人のデジカメ「構図」添削講座 」を一通り読み終えました。
とっても分かりやすい内容でした。今は、学んだことを少しづつでも実践できるように、できるだけ毎日写真を撮るようにしています。
でですね。せっかくなので、撮った写真のことや、写真やカメラなどについて思ったことを週に一回のコラムとして記そうと思うのです。続くかどうか分かりませんが(汗)
今日は、第一回目。
本の中には、写真を撮るためのたくさんのコツや考え方が書かれていますが、その中で今のおとーさんに足りないものとして特に感じたのが「主題」を意識することでした。
写真を撮るのだから、もちろん「○○を撮る」ってのがあってカメラを向けるんですが、あらためて自分の写真を見ると、カメラを向けた○○が写ってはいるけど、その○○が主役として表現されているのかというと、ちょっと疑問。
なので、しばらくはこの「主題」に一番気を使って撮ろうと思います。
本を読み始めて最初に撮った二枚。
「いい事日記」の方にも載せたことがあります。主題を意識するために、まずは撮るものをしっかり並べてみました。置いてあるものをそのまま撮るのではなく、意図を持って並べることで主題に意識を無理矢理にでも向けようという素人考え(笑)
一枚目のニラ玉写真は割りと好きな感じに撮れたかも。
おーはしさん家で一番の被写体はやっぱりにこちゃん。
目線と逆側に空間を開けるってのは、被写体の考えていることを想像したくなるような効果がある構図なんだそうです。
にこちゃん、おやつのこと考えてるかな?
さて、今週の練習のしめくくりとして、近所の多度大社へ練習に行ってきました。
よく訪れる多度大社ですが、カメラを持って訪れたのは久しぶり。
神社の前の通りにある消火栓の標識。サビサビだけどなんかそそられました。
The日の丸構図ですね(笑)
筋骨隆々な感じの大木の根っこ。これはちょっとイメージ通りには撮れなかったかなぁ。もっとモリモリな感じに撮りたかった(汗)
シダ。初めてシダを横から撮ったような気がします。そして、ちょっと引いて撮ったも初めてかも。
あの松尾芭蕉も訪れてます。
「宮人よ 我が名を散らせ 落葉川」
うーん。凡人には難しいです(笑)
多度大社の中で好きな場所。
最近、奥に見える新しい灯籠が建ちました。
上の写真から、180度後ろを向くと滝があります。
マイナスイオンたっぷり!ご利益ありそうです。
さて、おとーさんが撮る時に考えていた主題は伝わったでしょうか。
もちろん、本をちょろっと読んだだけで、劇的に写真が変わるとは思っていません。写真を楽しみながら、少しづついろいろなテクニックを身につけられたらなって思っています。
家で撮っている時も、多度大社で撮った時も、これだけいろんなことを考えながら撮ったのは本当に久しぶりかも。
写真、楽しいですね!
一眼レフを手に入れたばかりの頃のワクワク感を思い出しました。
もう少しで、紅葉シーズンもやってきます!
今年はどこへ撮りに行こうかな〜♪