6年前の秋、まだ、一眼レフカメラを買って間もないころに、岐阜県の横蔵寺へ紅葉を撮りに行ったときの写真。駐車場に車を停めて少し歩いたところで、みたらし団子を売っていたおばあちゃん。
初めて「撮らしてもらっていいですか?」って声をかけて撮らせていただいた一枚。今でも当時の様子はよく覚えてます。
なんで6年前の写真が出てきたかと言うと、先日訪れた津屋川堤防の彼岸花で撮影している時も、バイクで訪れたおじさんと話したり、花柚子を購入したお店のおばちゃんおじちゃんと話したりしました。その時、ふとこの1枚を思い出したんです。
写真って、何を撮るか、どう撮るかってもちろん大切だと思います。だから、この「写真練習帳」コラムを始めようと思ったんだしね。
でも、おとーさんはどこまで行ってもアマチュアカメラマン。ただの写真好きのおじさんです。
撮った写真ももちろん大切だけど、いつ、どこに、誰と、そこでどんな人と出会ったのか、何を感じたのか、そんな写真には写らない思い出も大切だなぁって思ったんです。
……って偉そうなことを言うのは、5億年くらい早いので(笑)
まずは、今週も写真の基礎を練習するのです。
今年、初めてのみかんを食べる娘1号。
主題はもちろんみかん。左上の三分割の位置へ。
それにしても、夜に家の中で撮るとやっぱり暗いなぁ。
うーん。やっぱり食べる娘1号の口元も入れるべきだったかな?